ふかふかな子宮内膜を手に入れることで、着床力がアップして、妊娠しやすくなるそうです。

だからこそ、ふかふかな子宮内膜は妊活に重要だと考えられていますが、どうすればそれが手に入るのか、あなたは知っていますか?

そこでふかふかな子宮内膜を手に入れる方法や、妊活にどう役立てて行けばよいのかなど、研究データも含めて紹介します。

ふかふかな子宮内膜の定義と、その厚みが着床力に与える影響とは?

ふかふかな子宮内膜が着床力や妊娠力にとって大切だという話はよく聞きますが、ふかふかって実際にどのくらいの厚みだと思いますか?

一般的にベッドで考えると数センチ〜5センチ程度かな?と思うかもしれませんが、さすがに子宮内膜はそこまで厚くなりません。

排卵後の子宮内膜の厚みで8mm以上あれば、妊娠できると考えられており、排卵後7〜10日目で15mm以上の厚みがあれば、ふかふかな子宮内膜といえます。

もしあなたの子宮内膜が、8mm以下であれば着床力が弱く薄い状態で、6mm以下になると人工授精でも着床しにくいと考えるべき。

なので最低でも10mm以上、できれば15mm以上の子宮内膜の厚みを確保することを目指しましょう。

いきなり子宮内膜を厚くした方が良いと言われても方法がわからないと思いますので、子宮内膜を厚くする方法と薄くしてしまう可能性がある事を紹介します。

子宮内膜の形成に必要な栄養素は、良質なタンパク質

タンパク質と言えば、人間の筋肉や臓器、髪の毛や皮膚など様々な部分を構成する主成分ですが、やはり子宮内膜の形成にもタンパク質が必要になります。

ただし、妊活中は体重コントロールも大切なので、より良質なタンパク質を効率よく摂取するようにすることが基本。

タンパク質を判断する基準としては、アミノ酸スコアを参考に100に近い食材を食べると良いでしょう。

アミノ酸スコアが100の食材には、卵・牛肉・豚肉・鶏肉・牛乳・サバなどがありますので、カロリーや脂肪分も意識して、うまく組み合わせて摂取します。

特に卵は加熱することで吸収しやすい形に変化しますし、毎日の食卓にもおかずとして追加しやすいものなので、うまく取り入れるようにしましょう。

また動物性タンパク質と大豆製品やほうれん草などの植物性タンパク質を組み合わせることで、アミノ酸のバランスが整いますので、このあたりも意識するとより効率的かも。

黄体ホルモンの原料のビタミンEが子宮内膜をふかふかにする!

子宝ホルモンや妊娠ホルモンと呼ばれるのが、ビタミンE。

ビタミンEは、高温期に子宮内膜を厚くする作用がある黄体ホルモンの原料として使われるものですので、普段の食事や医薬品での摂取が基本。

ビタミンEは、抗酸化作用もあるので卵巣や子宮の機能維持にも役立つ効果も期待できます。

ビタミンEの吸収率を高めるためにも、ビタミンCと組み合わせて摂取することが必要で、吸収率だけではなく、相乗効果を発揮してくれますので、この2つはバランスよく摂取しましょう。

しかもビタミンEの摂取は、ふかふかな子宮内膜を作るだけではなく、着床率や妊娠率を向上させる効果も確認されていますので、妊活には必須の栄養素。

普段の食事で必要量を補う場合には、アボカド2個とほうれん草2束が必要となりますので、医薬品のビタミンEを選ぶのがおすすめです。

子宮内膜が薄い人は黄体機能不全やホルモンバランスが悪化しているかも

ふかふかな子宮内膜を作る際に必ず必要になる黄体ホルモンですが、その分泌量が少なく黄体機能不全になってしまうと、十分な厚みを確保することができません、

そのきっかけになっているのが、様々なホルモンバランスの乱れ。

ホルモンの分泌量が増えると、黄体ホルモンの分泌量も増え、子宮内膜が厚くなりますので、まずはホルモンバランスを意識してみることも必要かも。

基礎体温のばらつきがひどい人の場合には、ホルモンバランスが乱れている可能性が高いので、生活習慣や食習慣を見直したり、改善するようにしましょう。

黄体ホルモンがしっかり分泌されていても、子宮内膜のホルモン受容体の感受性が悪いと、十分な厚さまで成長しないこともあります。

老化や冷え、血流量の悪化でも子宮内膜は薄くなる。

妊活にとって、老化や冷え、血流量の悪化というのは切っても切り離せない問題。

子宮内膜の厚みにも、やはりこれらは強く影響を与えます。

特に老化やストレスで体内に活性酸素が増えると、その影響で子宮内膜がふかふかの状態にならずに着床力に影響します。

老化やストレスで増える活性酸素には、ビタミンEとビタミンCの組み合わせが効果的に作用し、優れた抗酸化作用で、活性酸素によるダメージを抑制。

さらにビタミンEには、血管拡張作用や血流改善作用があるので、子宮や子宮内膜への血流量も増えやすくなりますので、しっかり摂取しましょう。

ふかふかな子宮内膜なら、実際に着床率も妊娠率も上昇する

最初にお伝えした子宮内膜の厚みは8mm、この場合と16mmのふかふかな子宮内膜で、どの程度、着床率に影響が出るのかを紹介すると・・・

  • 8mm:妊娠率53.1%、出産率44.9%
  • 16mm:妊娠率77%、出産率67.6%

これがふかふかな子宮内膜と普通の子宮内膜の違いですので、どれだけふかふかな子宮内膜が妊活に大切なのかということがわかると思います。

いきなり16mmのふかふかな子宮内膜を手に入れるのは難しいので、まずは10mm以上の子宮内膜にできるように、生活習慣や食習慣を改善しましょう。

妊娠には子宮内膜だけではなく、卵子の質や精子の質も大切ですので、もしうまく子宮内膜を厚くできない場合には、卵子の質や精子の質を意識すると良いでしょう。

いずれにしても、ふかふかな子宮内膜は、妊活にとって非常に大切なことなのは間違いありませんね。


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