不妊症専門医が、発芽玄米や玄米食を推奨しているのを知っていますか?

玄米食にすることで体質改善ができて、妊娠力が向上する効果があるのだとか。

食事を白米から玄米に変えるだけなので、不妊治療中でも簡単にチャレンジできる方法です。

妊活・妊娠に効果的で美味しいと話題の玄米の効果を紹介します。

不妊専門医が妊活中は白米よりも玄米を食べることを推奨!

玄米と白米の違いを、食感や味の違いだと思っているなら、それは大きな間違いです。

玄米とは、籾米から籾殻だけを取り除いた状態のお米のことで、さらに糠と胚芽を取り除き、胚乳のみにすると白米になります。

玄米→三分つき米→五分つき米→七分つき米→胚芽米→白米の順に、精白度合いが高くなるだけではなく、精白すればするほど、ビタミンやミネラル、食物繊維などが失われます。

多くの日本人が普段食べている白米よりも、体に良い成分が沢山残っているのが玄米だというわけ。

しかも、栄養成分が豊富なだけではなく、栄養バランスが優れているという特徴もあります。

しかし玄米は、白米よりも消化に時間がかかりますので、よく噛んで食べる必要があったり、味に多少クセがあることで、敬遠されがちです。

もしあなたが妊活中なら、男性でも女性でも玄米食にすることで、様々なメリットがありますので、まずはこの記事を読んで、その違いを理解して玄米食を実践しましょう。

白米が妊活や妊娠力の向上に不向きな理由とは?

白米が妊活に不向きな一番の理由は、血糖値を急上昇させるから。

白米は、玄米から糠と胚芽を取り除き、胚乳のみになっていますので、砂糖を食べているようなもの。

だから体内に吸収されると、血糖値を急激に上昇させます。

その結果、卵巣機能や精巣機能の不調の原因になることがわかっています。

さらに白米を分解して吸収する際に、ビタミンB1、B2、B6、B12やミネラルなどを消費してしまうんです。

玄米と比較すると摂取できる栄養素が少ないのに、さらに体内にある栄養素を消費するので、栄養面でも白米は大きく劣ってしまいます。

食後に急激に眠くなるのは、血糖値が急上昇、急降下を繰り返しているから。

そんな状態が、体にとって良い訳はありません。妊活中の体にはいたわりも栄養も必要なので、まさに白米は逆効果だと考えるべきでしょう。

玄米が不妊症の女性や妊活中に役立つ理由とは?

玄米は白米と違い、低GI食品(糖の吸収が穏やか)なので、血糖値の急激な変化はありません。

さらに、米国産婦人科学会では、高タンパク質低血糖な食習慣が、妊孕性を高めると発表しています。

血糖値の高い状態では、生殖ホルモンのバランスが悪化して、排卵障害や卵子の質の低下をまねく要因に。

だから、血糖値の乱高下が短時間で起こる白米よりも、緩やかに上昇する玄米の方が、妊活中の女性にはおすすめなんです。

実際に、玄米のどのような部分が妊活に良いのか?

特に摂取できる栄養面から見た、妊活向きの理由を紹介します。

低GI食品なので、糖の吸収が穏やか

最初に説明したように、白米に比べると玄米は低GI食品なので、血糖値の急上昇や急降下を起こしません。

だから血糖値の上昇による生殖ホルモンのバランスの悪化を引き起こす可能性が低く、排卵障害や卵子の質の低下を予防する効果が期待できます。

葉酸の摂取量が白米の2.25倍

妊活中や妊娠を考えている女性に対しては、厚生労働省が葉酸の積極的な摂取を推奨しています。

このブログでも何度も紹介していることですし、妊婦に対する葉酸の摂取は一般的になりつつあるので、皆さんもご存知だと思います。

そんな大事なビタミンである葉酸を白米に比べると、玄米は2.25倍も摂取することが可能。

葉酸サプリメントに比較すると微量ですが、1日の推奨量である400μgをサポートする意味では、白米よりも優秀です。

ビタミンEの摂取量が白米の1.5倍

ビタミンEには、卵巣から分泌される黄体ホルモンの量を増やす作用があります。

黄体ホルモンの原料はビタミンEなので、摂取量が増えることで、ホルモンの分泌がスムーズに行われ、高温期の安定化にもつながり、着床力が改善します。

またビタミンEには抗酸化作用もあり、血行促進や老化防止効果、新陳代謝アップなどの効果が期待できます。

鉄分の摂取量が白米の2.62倍

鉄分不足は、妊娠後に陣痛が起きにくかったり、弛緩出血の原因になったり、妊娠生高血圧症の原因になります。

なので妊娠中には、鉄分をしっかり補っておくことが大切。

良い血液が体内を循環することは、子宮や卵巣などの生殖機能にもプラス効果があります。

そういった部分からも、鉄分を豊富に摂取できる玄米が、妊活に効果的だと考えられます。

亜鉛の摂取量が白米の1.28倍

亜鉛と言えば、男性に重要な栄養素で、元気な運動力を持った精子を作るためには、亜鉛の積極的な摂取が必須。

亜鉛は精子の運動能力だけではなく、尻尾の部分の鞭毛の形成に影響を与えますので、元気で質の良い精子を生み出す原材料だと考えましょう。

さらに女性には、卵巣を刺激するホルモンであるLH、FSHの作用を高める効果が期待できますので、男女ともに積極的に摂取することが推奨される栄養素です。

一般的に1日30品目を目指して摂取しましょうと言われていますが、あれは主食が白米の場合です。

だから玄米を主食にしている人の場合には、様々な栄養素を玄米から摂取できるので、品数も増やさずに済みますので、実は経済的な側面もあります。

玄米を発芽玄米にすると妊活にさらに効果的!

普通に玄米食に変えるだけでも、妊活に必要な栄養素や体質改善効果を期待することができますが、発芽玄米にした方がさらに効果的。

発芽玄米とは、玄米を僅かに発芽させたもので、市販でも多くの商品が販売されています。

玄米が発芽する際に、酵素の働きが活性化して、発芽に必要な栄養素を玄米の中に蓄えるので、より栄養面での効果が期待できます。

栄養価が高まるだけではなく、糠の部分も柔らかくなるので、玄米の食感が苦手という人でも白米に似た感覚で食べる事が可能。

しかし、市販の発芽玄米には、発芽の際にカビ予防等に塩水に漬けるタイプもありますので、塩分濃度だけは確認するようにしましょう。

GAVA(ギャバ)が白米の10倍以上

GAVAは、妊娠や妊活の大敵であるストレスに対する抗ストレス性が高い成分。

主に体内では、抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活性化して、酸素供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高める働きがあります。

GAVAの摂取量が増えることで、日常的に感じているストレスを軽減する効果も。

さらに、睡眠障害、自律神経失調症、うつといった症状にも効果が期待できなど、妊娠に向けた体調管理にも役立つ作用が報告されています。

オリザノールが白米の7倍以上

オリザノールには、血中脂質を低下させる効果があり、その影響で血行が促進されたり、コレステロールが軽減したり、自律神経失調症や更年期障害の緩和にも効果的な成分。

アメリカの調査データでは、血中コレステロール値の高いカップルの妊娠率が低下することがわかっていますので、血中脂質の低下は妊活にも非常に効果的。

ドロドロ血液よりも、サラサラ血液の方が血行がスムーズで、血流にも良い影響が出るのは皆さんも良くご存知だと思います。

妊娠力アップや妊活中なら、男性も女性にもうれしい効果が期待できます。

発芽玄米特有のPSGを摂取できる

PSGとは、発芽米ステロール配糖体の一種と呼ばれている成分で、ファンケルが商標登録しているもの。

PSGには、血中の中性脂肪を減らしつつ、基礎代謝を高めることで、体脂肪を付きにくくする効果があります。

オリザノールと同じように血中脂質を低下させることができるので、妊娠力向上や妊活に役立つ成分。

*ファンケルの商標登録成分ですが、全ての発芽玄米に含まれていますので、そこは安心してください。

発芽玄米にすることで、他にも多くの栄養素が2〜10倍に増加します。

  • イノシトール・・・脂肪肝・肝硬変を予防する作用がある
  • フェルラ酸・・・活性酸素を除去する作用がある
  • トコトリエノール・・・活性酸素の除去やコレステロールの抑制
  • カルシウム・・・骨粗しょう症を予防する
  • マグネシウム・・・心臓病を予防する

発芽玄米は、玄米よりも味や食感がよくなる

発芽玄米にすることで、玄米の中から芽を出すために玄米の固い結合が全体的ほぐれ、外皮が柔らかくなり食べやすくなります。

普通の玄米だと食感がボソボソして苦手な人でも、適度な食感になることで、食べやすくなりますし、酵素の作用で、甘味や旨味、コクが増えて美味しく感じます。

また程よい硬さになることで、自然と噛む習慣が身に付いたり、唾液の分泌が向上して、脳にも良い刺激になります。

食べる炭水化物の種類だけで、不妊リスクが92%変わる!

ここまで読んだ方なら、白米よりも玄米、玄米よりも発芽玄米の方が妊活中の食事に適しているのではないか?

となんとなく理解されてきたと思います。

そこでさらに驚くような研究結果を紹介します。

これはハーバード大が1800人の看護師に対して行った「 看護師健康調査」の結果を簡単にまとめたもの。

一般女性ではなく専門職の看護師の意見なので、より信憑性の高いデータだと理解されています。

この研究でわかったことは・・・

血糖値が上昇しやすい炭水化物を摂取する女性は、そうではない女性よりも、排卵障害による不妊リスクが92%も高い!

というものです。

血糖値が上昇しやすい炭水化物とは、まさに白米や小麦粉のこと。

玄米や全粒粉は不妊リスクを低下させ、妊娠率が向上!

白米や小麦粉が不妊リスクを向上させるのであれば、その逆に位置する玄米や全粒粉なら、そのリスクが発生しないということ。

精米されていない炭水化物を摂取する場合には、不妊リスクが低下し、妊娠する確率が上昇すると考えることもできます。

これらは血糖値の乱高下による悪影響。

最初に説明したように血糖値が急上昇したり、急降下を繰り返すと女性ホルモンのバランスが悪化して、排卵障害のきっかけになります。

何気なく白米ばかり食べていることで、自ら不妊リスクを増加させていたなんて、考えたくない話です。

栄養面でも優れ、不妊リスクを軽減させてくれる、玄米や全粒粉を主食にするメリットの高さを理解しましょう。

玄米とミトコンドリアに悪影響?以外な関係とその対策方法!

ここまで玄米食が不妊に効果があり、妊娠しやすくなるというお話をしてきました。

途中で玄米が発芽玄米になり、どちらかと言えば、発芽玄米の方が栄養面で効果的という話でしたが、ここではさらに踏み込んでお話します。

玄米と発芽玄米なら、どちらが良いのか?

ずばり、発芽玄米です。

その理由は、玄米には発芽毒があるから。

あらゆる種子には、外的に食べられないように身を守るメカニズムがあります。

それが発芽毒と言われるもの。

玄米の発芽毒はミトコンドリアに悪影響

ミトコンドリアは、卵子の老化を予防したり、卵子の質を改善する為にも大切なもの。

だからすべての細胞に存在するミトコンドリアに悪影響があるなら、玄米を食べるべきではありませんよね?

玄米には、 アブシジン酸(ABA)フィチン酸が含まれており、これらの成分がミトコンドリアに悪影響を及ぼします。

ミトコンドリアは体内のエネルギー代謝に重要な役割を担っており、悪影響を受けることで、低体温になったり、不妊、酵素の動きが悪化するなどのデメリットが。

アブシジン酸(ABA)は、ミトコンドリアにとって有毒な成分で、フィチン酸はミネラルの吸収を阻害する成分。

だからこの両方を排除して食べることが、玄米を妊活に最大限活かす方法。

玄米の発芽毒を無毒化する方法とは?

これはすごく簡単で、発芽玄米にするか、煎るかの2択。

発芽玄米にすることで無毒化されますし、既に発芽玄米として販売されている商品も多いので、それを活用するのが楽でしょう。

そうすることで、玄米の持っている妊娠や妊活に役立つ栄養素や成分をしっかり摂取することができます。

先ほどもお伝えしたように、市販の発芽玄米には、防腐や防カビ対策に塩水で発芽させているものもありますので、塩分濃度は確認するようにしてください。

中には、白米の2倍以上も高塩分状態になっているものもあります。

塩分濃度が高すぎることは、妊娠や妊活にはデメリット。

購入時にチェックすることで予防できるので、最初だけチェックすれば問題ないでしょう。

いずれにしても、玄米食は妊娠力向上、妊活が成功する方法のひとつ。

それが普段の食事から出来ますし、ダイエット効果や様々な美容効果も期待できるので、発芽玄米を活用して、元気な赤ちゃんを出産しましょう。


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