妊活中の女性がきなこを食べて、大豆イソフラボンを摂取すると良い効果があるのを知っていますか?

大豆イソフラボンの女性ホルモンに似た作用が、妊娠しやすい身体に自然に導いてくれます。

きなこと妊活、どのような効果や関係性があるのかを紹介します。

きなこの大豆イソフラボンが妊活に役立つ!

きなこを妊活に活用することで、大豆イソフラボンを豊富に摂取することができます。

大豆製品の中でも、きなこが最も大量の大豆イソフラボンを含有していますので、健康管理にも美容目的でも、非常に効果的に摂取できるんです。

大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た作用があることで、妊活の女性ならうまく活用したい食材のひとつ。

実際の効果や含有量など、より詳しく解説しますので、じっくり読んで取り入れてみてください。

大豆イソフラボンの働きとは?

大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た作用があることは、多くの女性が知っていると思います。

元々、化学構造がエストロゲンに似ているために、植物エストロゲンとも呼ばれ、実際に体内でも女性ホルモンのような作用を発揮します。

女性ホルモンの分泌量が少ない時には、その作用を補完するような働きをし、過剰に分泌されている場合には、抑制する効果もあります。

女性ホルモンの分泌量に応じて、大豆イソフラボンはバランスを取るような作用を発揮して、エストロゲンの過不足を調整。

ホルモンバランスの乱れによる、女性ホルモンの過不足を調整し、女性らしい身体や機能を発揮する際に非常に役立つ効果が期待できるというわけです。

大豆イソフラボンの含有量は?

大豆イソフラボンも、どの大豆製品を食べるのかによって、実際に摂取できる量が変わります。

実際の含有量には、かなり違いがありますので、下記でチェックしてみてください。

100gあたりの大豆イソフラボンの含有量は、

  • きな粉は、266mgほど
  • 納豆は、73.5mgほど
  • 味噌は、50mgほど
  • 油揚げ類は、39mgほど
  • 豆乳は、25mgほど
  • 豆腐は、20mgほど
  • おからは、10.5mgほど

きなこは大豆を炒って皮をむいて粉状にしたもので、最も大豆に近いこともあり、大量のイソフラボンを摂取することが可能。

だから妊活に大豆イソフラボンの効果を活用しようと思えば、きなこを食べるのが最も簡単な摂取方法なんです。

妊活に役立てたい大豆イソフラボンの効果や効能は?

では実際に大豆イソフラボンには、どのような効果や効能があるのか?

その点について紹介したいと思います。

美容面、健康面など多数の効果が期待できますが、特に妊活に役立つものを詳しく解説。

大豆イソフラボンの抗酸化作用

大豆イソフラボンには、ゲニステインという強力な抗酸化作用を発揮する成分があります。

ゲニステインは、体内で発生した活性酸素を分解し、過酸化脂質の発生を抑制。

抗酸化作用が高まることで、

  • 卵子や精子の老化を予防
  • 子宮の着床環境が整いやすくなる
  • DNAの損傷やエストロゲンが正常に分泌される
  • 精子のDNAが守られ、数や運動率を維持できる

など様々な妊活に役立つ効果が期待できます。

抗酸化作用や抗酸化力を高めることは、妊活を成功させるためにも、非常に大切な要素ですので、大豆イソフラボンの抗酸化作用を活用しましょう。

生活習慣病の予防・改善効果

動物性脂肪を摂取しすぎることで、血中コレステロールが上昇し、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病予防のリスクが向上します。

大豆イソフラボンの抗酸化作用は、過酸化脂質の発生を抑制するので、悪玉コレステロールの増加も抑制され、動脈硬化が起こりにくくなります。

さらに豊富な食物繊維が含まれていることで、コレステロール値の上昇を抑制。

肥満や悪玉コレステロール値の上昇、生活習慣病などは、妊活においても妊娠率を低下させたり、妊娠時の別の疾患を招く不安要素です。

特に肥満は、排卵にも影響しますので、大豆イソフラボンの適切な摂取で、サラサラ血液を目指していきましょう。

血流改善効果による冷え性の改善

大豆イソフラボンを摂取することで、血流改善効果があることが実験の結果でもわかっています。

これは被験者に80㎎の大豆イソフラボンを摂取させて、その2時間の血流の状態を検査したことから実証されています。

女性ホルモンが乱れると、血行不良が起こることもわかっており、大豆イソフラボンのホルモンバランス調整効果の影響で血行不良が改善。

全身にしっかりと血液が循環することで、冷え性の改善や体温の上昇、新鮮な血液が循環することで、子宮や卵巣などの生殖器もしっかり機能するようになります。

更年期障害や骨粗しょう症の予防

大豆イソフラボンの女性ホルモンに変わる作用を見逃すことはできません。

閉経直前の女性に多い更年期障害。

この症状の緩和にも大豆イソフラボンが非常に効果的なんです。

実際に40㎎の大豆イソフラボンを4週間摂取するだけで、更年期障害独特のほてりが緩和したり、高血圧患者の血圧が低下するなど、効果的なことが実証されています。

また30〜40代の女性に50㎎の大豆イソフラボンを摂取させることでも、骨密度が上昇することもわかっています。

これらの不調は全てホルモンバランスの悪化により、女性ホルモンの分泌量が減少した事によって起こるもの。

それらの症状を改善する効果が大豆イソフラボンにあることからも、女性ホルモンの働きを支える効果があることがわかりますね。

大豆イソフラボンに副作用や危険性はないのか?

妊活中の女性にとって、非常に効果的だと考えられる大豆イソフラボンですが、副作用や危険性はないのかも心配ですよね。

実際にこれは実験データがあるので、紹介したいと思います。

90mgの大豆イソフラボンを2ヶ月間経口摂取、もしくは60mgの大豆(イソフラボン換算185㎎)を4ヶ月摂取しました。

その際に問題となるような副作用や健康被害は、一切報告されていませんので、基本的には適量を守れば問題ないと考えられています。

ただ大豆イソフラボンをサプリメントで摂取する場合には、食事での摂取量を注意すべき。

妊婦や乳幼児には大豆イソフラボンサプリメントは不要。

これは、2006年に行われた内閣府の食品安全委員会の報告書で発表されたことです。

1日の大豆イソフラボンの摂取上限は、70〜75㎎。

ただこの数値を超えて摂取しても、すぐに健康被害が出ることがないと結論。

妊婦、胎児、乳幼児、小児については、あえて大豆イソフラボンをサプリメントで摂取する必要はなく、授乳中でも食品で摂取するレベルであれば問題ないとされています。

だから、あえて大豆イソフラボンサプリメントは不要というのが、基本的な考え。

大豆イソフラボンサプリメントの上限は30㎎

もしあなたが普段の食事で、十分な大豆イソフラボンを補えていない場合でも、大豆イソフラボンをサプリメントで摂取する場合の上限は30㎎です。

それ以上の大豆イソフラボンは、サプリメントで摂取する必要がないと考えられています。

いくら健康被害がないからといっても、過剰摂取はやはり美容にも健康にも良くないものですので、適量を中長期にわたって摂取することを意識しましょう。

大豆イソフラボンの摂取上限は75㎎

大豆イソフラボンの摂取上限は75gなので、これを食品に置き換えるとどのくらいの量なのか?

  • きな粉大さじ8杯(大さじ1杯6g)→(イソフラボン換算77mg)
  • 納豆2パック(1パック45g)→(イソフラボン換算約71mg)
  • 豆腐1丁(300g)→(イソフラボン換算80mg)
  • 豆乳2パック(1パック200g)→(イソフラボン換算82mg)

1日納豆を1パックと、おやつや食事にきなこをふりかけたり、きな粉牛乳などを飲めば十分に摂取できる量ですね。

きな粉の食べ方には、牛乳やココアに混ぜたり、アイスやヨーグルトにかけたりと誰でも簡単に作れるものばかり。

普段の食生活にきな粉を取り入れて、大豆イソフラボンの効果を妊活に活用しましょう。


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