卵子の老化が、女性不妊の原因のひとつだと言われています。

特に35歳以上の年齢になると、急激に卵子の質の低下が起こると言われています。

卵子の老化が起こる原因と、卵子の質の改善方法など、妊活と妊娠に役立つ情報を紹介します。

目次

女性の卵子の老化が妊活に与える影響とは?

ここ数年、妊活をしている女性の中で話題になるのが、「 卵子の老化」です。

NHKのクローズアップ現代でも数年前に、卵子の老化に関する特集が組まれ、非常に大きな話題になり、35歳以上の女性に強いインパクトを与えました。

なぜか?

それが、不妊治療で子供が生まれた割合は35歳以上で16.8%、40歳以上になると8.1%まで下がる事実があるから。

しかも、とある病院での不妊治療に来院する女性の平均年齢は36歳。

これでは不妊治療を始める段階で、妊娠力が弱まっているので、受精率が下がるのも納得です。

しかし、高齢結婚&高齢出産が主流になっている現代ですので、この状況を改善する方法はないのでしょうか?

卵子の老化の本当の意味と原因とは?

卵子の老化とは、実際にどのような状況のことなのか?

  • 卵子の残存数が減少すること
  • 卵子の質が低下すること

この2つが原因で、卵子の老化が起こっていたんです。

卵子の残存数が減少することとは?

女性の身体の中の卵子は、実はお母さんの体内にいるタイミングで作られます。

胎児の段階では、700万個もの原始卵胞があり、これが将来的に卵子に成長することになります。

初潮が始まる段階では、30万個ほどに減少し、年間5000個ずつ消費していきます。

原始卵胞が卵子になるためには、32歳頃までは300個の原始卵胞の中で最も成長できたものが選ばれます。

しかし30代後半では100個まで減少、40代では50個まで減少し、残数が5万個になると閉経してしまいます。

32歳までであれば、より難しいオーディションから選ばれた優れた卵子なのに、35歳以降では、1度の排卵に使われる原始卵胞数が急減するんです。

しかも、原始卵胞数が減少することは、卵子の栄養源が減ることを意味しています。

実は卵子に成長できるのは、たったひとつの主席卵胞だけ。

残りの原始卵胞は、全て主席卵胞の栄養源として吸収されるので、卵子が成熟しきれない可能性があるんです。

卵子の質が低下することとは?

卵子も実年齢のように、年々歳を重ねていきます。

35歳の女性の卵子は、生まれてから既に35年間も体内で過ごし、卵子としての出番を待っているわけです。

女性ホルモンの影響で、卵巣には栄養が集まるようになっていても、エイジングケアまでできるわけではありません。

どうしても加齢とともに、卵子の質が低下していってしまうんです。

高齢化した卵子の一番の問題は、染色体へのダメージです。

染色体へのダメージは、流産の大きな原因で、特に高齢出産になればなるほど、流産のリスクが増えるのが、この卵子の質の低下の影響。

さらに、卵子の質の低下は、卵細胞の分裂力も劣化させ、成長トラブルの原因やダウン症のリスク増大など、非常に多くのデメリットを抱えています。

卵子の老化と見た目年齢の関係

最近は、 美魔女と呼ばれる30代後半以降でも美貌を保っている女性が増えています。

見た目年齢が20代後半だけど、実際には40歳という人もいますよね?

でも卵子の老化は見た目年齢には、一切関係ありません

40歳を境にさらに急激に劣化し、41歳と42歳では全くの別物。

見た目が若く美魔女と呼ばれていても、卵子の老化はどんどん進んでいます。

最近は30代でも閉経してしまう人もいるので、見た目年齢に左右されずに、少しでも若い時期に妊娠について、もっと真剣に考えるべきなんです。

卵子が老化すると、妊娠力に変化はあるのか?

これは当然のように、妊娠力が低下し、どんどん自然妊娠しにくい状態に変化していきます。

一般的に自然妊娠をする割合は、20%前後だと言われていますが、年齢によって大きく変化します。

  • 20歳・・・20%
  • 25歳・・・25〜30%
  • 30歳・・・25〜30%
  • 35歳・・・18%
  • 40歳・・・5%
  • 45歳・・・1%

さらに誤解している人が多いのが、女性は閉経まで妊娠できるという部分です。

一般的に閉経は50歳前後。

しかし45歳の妊娠率は1%で、40歳でも5%しかありません。

これが現実の話なんです。

閉経まで妊娠できるなんていうのは幻想です。閉経10年前が妊娠の限界地点、という人もいますので、少しでも早い妊活を実施することが大切です。

卵子の老化は、体外受精に影響する

卵子の老化が自然妊娠に影響するのはなんとなくわかったけど、体外受精なら大丈夫なのでは?と考える人もいるでしょう。

しかし、最初に簡単に説明したように体外受精にも、卵子の老化の影響はハッキリでます。

日本産婦人科学会の高度不妊治療のデータを元に紹介すると、

  • 30歳・・・21.8%
  • 31歳・・・20.0%
  • 32歳・・・18.9%
  • 33歳・・・18.3%
  • 34歳・・・18.4%
  • 35歳・・・17.3%
  • 36歳・・・15.7%
  • 37歳・・・14.3%
  • 38歳・・・12.4%
  • 39歳・・・10.3%
  • 40歳・・・8.1%
  • 41歳・・・5.8%
  • 42歳・・・3.6%
  • 43歳・・・2.4%
  • 44歳・・・1.2%
  • 45歳・・・0.7%

これで高度不妊治療を受けても、40代以降になると急激に妊娠できなくなるということがよくわかると思います。

でも体外受精なのになぜ妊娠率が低下するのか?

まさに、卵子の老化の影響です。

高齢になると卵巣から取り出せる卵子の数が元々少なく、さらに卵子の質も悪いので、受精できる確率が低下します。

受精できても着床し、妊娠できる確率が非常に低いから、成功率が下がるんです。

卵子の老化は、先天性異常も増える

卵子の老化の影響は、染色体へのダメージを増やす原因になるという話もしました。

卵子が老化し、染色体異常のまま成熟し、妊娠&出産することで最も恐ろしいのは、ダウン症の子供が生まれること。

ダウン症の子供の出生率は、

  • 30歳まで・・・1000人に1人
  • 35歳まで・・・385人に1人
  • 40歳まで・・・106人に1人
  • 45歳まで・・・21人に1人

不妊治療の結果、ようやく妊娠できても、非常に高確率でダウン症を持った子供が生まれてくる。

それが現実です。

高度不妊治療でも、卵子の質を戻したり、卵子を若返らせることはできませんので、高齢妊娠&高齢出産には、様々なリスクが増えるんです。

卵子の老化がここまで問題になる原因とは?

卵子の老化が問題になるのは、日本の性教育が間違っていたからかもしれません。

学校で卵子の老化について、教わっていない人がほとんどではないでしょうか?

中には、卵子が減ることを知らない。という人もいるようなので、このあたりは学校による違いが会えるのかもしれません。

教える先生によって、妊娠&出産に対する考え方が違い、年配の先生に教われば教わるほど、避妊、避妊・・・と言われ続けたのではないでしょうか?

学校で習うのは、主に避妊について!

日本の学校の性教育の中心は、「 避妊」です。

赤ちゃんができないようにするのは、どうしたらよいのか?ということを中心に教えているんです。

学校で問題になるのは、生徒の妊娠。

だから、どうすれば赤ちゃんができないのか?妊娠することのマイナス面を教えることが多く、妊娠のメリットをあまり教えていない。

そして妊娠に期限があること、卵子の老化が起こることなどからは、目を背けてきたという現実があります。

戦後の日本では、お見合いだったり、恋愛だとしても20代には結婚し、嫁は家を守る。

そんな考え方で、若い時代に子供を作るのが一般的だったので、妊活なんて言葉もなければ、卵子が老化する前に妊娠&出産するひとが殆ど。

だから、避妊についての知識だけでよかったんです。

避妊中心の性教育のデメリットとは?

これがズバリ、「 いつまで妊娠できるのか?」ということを理解していない人が増えたことです。

避妊をしなければ、妊娠してしまう。

だから、いつでも避妊しなければ妊娠できる。という誤解を生んでいます。

当然ですよね?

学校では、いかに妊娠しないか?ということを中心に教えるわけです。

何歳になったら、妊娠できなくなるのか?

妊娠力ってとか?卵子の数は?などという女性の性機能の衰退について、一切触れることがないんです。

だから、閉経まで妊娠できるとか?体外受精をすれば誰でも妊娠できるとか?間違った誤解が多く生まれることになるんです。

高度不妊治療についての誤解

NHKのクローズアップ現代で放送された 卵子の老化についての話。

そこで行われた調査によって明らかになったことが、誤解の根深さを表しています。

  • 卵子の老化や加齢による妊娠のしづらさについて、不妊治療を受ける前に知っていたか?

4割ほどの人が知らなかった。

  • 卵子の老化によって、高度不妊治療を受けても妊娠しにくくなることを知っていたか?

6割近くの人が知らなかった

  • 不妊治療を受けるまで、何歳まで妊娠できると思っていたのか?

40歳まで25%、45歳まで52%、50歳まで16%

これが現実なんです。

高度不妊治療を受けても妊娠できるのは、40歳で8.1%、45歳で0.7%。

これだけ現実と、理解の間に乖離が起こっているんです。

卵子の老化を知らないデメリットとは?

これも大きな問題になっている話ですが、高度不妊治療を受ける初診検診時の8割以上が、35歳以上と高齢。

35歳以上になると自然妊娠できる確率も大幅に低下しますし、高度不妊治療を受けても妊娠できる確率は低下しています。

初診時に35歳を超えている。

そこから 検査、タイミング法、高度不妊治療・・・と時間との戦いになってしまうんです。

そして、心の余裕もなくなり、ストレスも増え、さらに妊娠しにくい状態になってしまう。

不妊の悪循環にはまってしまったり、高度不妊治療を受けたものの妊娠できずに終わってしまう人が多いんです。

不妊治療助成金には卵子の老化が認識されていない

日本の不妊治療助成金制度にも、大きな問題があります。

日本といえば、医療先進国だと思っている人も多いでしょうが、日本の体外受精の妊娠率は、50カ国中45位と非常に成績が悪いんです。

これも初診時の年齢が、35歳以上と他国に比べて高齢であることが影響しています。

これまでの日本では、不妊治療の際に必要になる費用に対する助成が年齢に関係なく、一律で支給されていました。

だから、助成金を受ける側もそこまで焦る必要がなかったんです。

そこに不妊治療を受ければ、妊娠できるという誤解が組み合わさると、不妊治療を受ける年齢が高齢化するのも当然の話しです。

しかし、平成28年4月1日以降は、43歳以上の女性には不妊治療の助成金が支払われなくなります。

これはフランスが42歳、スウェーデンが38歳という不妊治療の年齢制限があることを元に制度改革が行われる結果です。

諸外国では、不妊治療の助成金に年齢制限を設けることで、体外受精を受ける年齢が下がり、妊娠率が向上するという好循環が起こっています。

日本の不妊治療の助成金制度でも、その部分を視野に入れた制度改革が行われたわけです。

残存卵子数は、AMH検査でチェックできる!

卵子の老化の原因のひとつが、卵子の数が減少することだという話をしましたよね?

そこで、卵子の数が減少することについて、もう少し詳しく説明したいと思います。

女性の一生の中で、最も卵子の数が多いのは、胎児の段階。

しかも妊娠5ヶ月目頃の胎児の体内には、700万個もの原始卵胞が存在します。

その瞬間をピークに、年々減少していくんです。

一切増える事はありませんが、減少の仕方には多少違いがあり、それを測る指標もあります。

それが、 AMH検査

卵子の数は、実はAMH検査を行なうことで、大まかに測定することができますので、AMH検査についても紹介します。

一生のうちに排卵できるのは400個しかない

最大700万個もある原始卵胞から、実は卵子として成熟して排卵されるものは、400個しかないんです。

10才で初潮が来て、45才で閉経すると排卵があった年数は35年と仮定すると・・・

年間12個×35年=420個

700万個もあったのだから・・・なんてのんきに考えているのはダメです。

初潮が来るころには、30万個くらいしか原始卵胞は残っておらず、毎年5000個ほどの原始卵胞が排卵に使われます。

そして、どんどんその数が減少し、5万個以下になると閉経するんです。

しかも32歳までは、ひとつの卵子になるために使われる原始卵胞の数は、毎月300個。

30代後半では100個に減少し、40代では50個の原始卵胞しか一回の排卵で使用することができません。

だからこの400個の卵子を大事にしないとダメ。

しかも卵子が減るスピードは、加齢とともに増加し、どんどん減っていってしまうんです。

AMHが卵子の減少をコントロールしている

AMH(抗ミュラー管ホルモン)が、若い頃に原始卵胞が減少しすぎないようにコントロールしています。

AMHがしっかり分泌されていると、原始卵胞が排卵の際に使用されすぎないように調整できるんです。

でもこのAMHの分泌量も加齢とともに減少し、その結果、原始卵胞が排卵にどんどん利用されるようになり、卵子が減るスピードが上がるんです。

AMHの分泌量が大きく減少すると言われているのが、37歳以降の年齢です。

32歳、35歳、37歳・・・女性にとっては、妊娠のハードルが上がる年齢ですので、しっかり意識してください。

AMHの分泌量と原始卵胞数には、密接な関係があります。

だから、 AMHの分泌量を測定することで、卵巣内に残っている卵子の数を、ある程度推測することが可能。

閉経時期や卵子の減り方には個人差がある

これも非常に重要なことです。

閉経は、みんな同じタイミングでくるのではありません。

実は100人に1人は40歳になる前に閉経してしまいます。早期閉経してしまったら、もう妊娠するのは、至難の業。

だから30代になった頃に、一度AMH検査を受けて卵子の大まかな残数を知っておくべきなんです。

ちなみにターナー症候群だと、月経が来ないまま閉経してしまうんです。これは2000人に1人くらいの割合で発生します。

一般的には閉経は50代。

でも実際に妊娠できるのは、40〜45歳までが限界だと考えておくほうが無難です。

AMH検査を受けると残りの卵子数がわかる

閉経時期や卵子の減少の程度は、個人差がある。

だから、AMH検査を一度受けるのが無難です。

先ほども少しお伝えしましたが、妊娠や妊活を考えているなら、30歳になったタイミングで一度はAMH検査を行なうべきです。

自分の体内に残っている卵子数が大まかにわかることで、妊娠に関するライフプランニングができます。

  • 妊活をどんな感じで行なうべきか?
  • 不妊治療を受けるべきか?
  • 高度不妊治療にどのタイミングで移行すべきか?

そういったことも、卵子数がわかることで、しっかり考えることができるんです。

AMH検査で何がわかるのか?

AMHとは、抗ミュラー管ホルモンです。

これは卵巣内に原始卵胞が多いと沢山分泌され、残存数が少ないと減少するという傾向があります。

だからAMH検査を行なうことで、大まかな卵子数がわかるんです。

月経周期が短くなったり、出血量が減ったり、月経不順になっているのであれば、卵子数が減少している可能性があるので、AMH検査を受けるべきでしょう。

AMH検査の値が高いと残存卵子数が多く、低いと残存卵子数が少ないということを示しています。

AMH検査では妊娠力はわからない

AMH検査は、あくまでも残存卵子数がわかるだけの検査。

妊娠力があるとかないとか、そういったこととは別次元で検査結果を考えるべきです。

AMH検査を受けて数値が高いから、自然妊娠できるとかそういった話ではありません。

あくまでも妊娠力とは、卵子の質が影響するものです。

卵子の質が良ければ、残存卵子数が少なくとも妊娠しやすいですし、残存卵子数が多くとも卵子の質が全体的に悪ければ、妊娠しにくいもの。

AMH検査は、あくまでも妊娠力をチェックする指標のひとつ。

検査結果に一喜一憂せずに、参考データとして考えることが大事です。

妊娠力を高めたいなら、 妊活サプリメントを活用して、卵子の質を向上させることも大切な方法です。

卵子の質が低下する原因とは?

卵子も体内で出番を待っている間に、どんどん質が低下していきます。

でもなぜ卵子の質が低下するのか?

それが身体の酸化。つまり老齢化の影響を卵子も受けるというものです。

人間の体は加齢とともに、どんどん酸化します。

見た目の話だけではなく、卵巣や卵子などの生殖機能も同様に酸化による影響を受けているんです。

活性酸素の増加が身体の酸化を早める!

活性酸素とは、普段の呼吸で体内に吸収した酸素の約2%が変質することでできる物質で、ウイルスや細菌などを攻撃する防御機能です。

しかし、体内の活性酸素が増えすぎてしまうことで、ウイルスや細菌ではなく、健康な器官や細胞に攻撃を加えるようになります。

人間には、この活性酸素から体を守る抗酸化力があります。

この抗酸化力も加齢の影響を受けて、どんどん弱くなってしまい、活性酸素の攻撃を防ぐことが難しくなるんです。

その結果、体内のいたることで活性酸素が暴れ、様々な悪影響を与えるようになります。

卵子の質が低下するのも活性酸素の影響ですし、40代になって増える加齢臭も活性酸素の影響。

シワやシミ、肌のたるみなども活性酸素の影響です。

加齢による抗酸化力の低下が、卵子の質を低下させる要因のひとつであるというわけ。

抗酸化力には個人差があるので、卵子の質も変わる

抗酸化力の低下は、加齢とともに体内で起こる変化なので、どうすることもできません。

でも抗酸化力は、生まれ持った強さの違い、普段の食生活による影響など様々な要因で変わります。

あなたが抗酸化力が低下する生活を続けていれば、卵子の質もどんどん低下しますし、抗酸化力を高める生活をしていれば、卵子の質の低下を抑制できます。

フラボノイドやポリフェノールが抗酸化力を持っていることは有名ですよね?

他にもマヌカハニーやモリンガなどのスーパーフードにも、抗酸化力があると話題になっています。

そういったものを普段から摂取することで、抗酸化力は維持できるでしょう。

でも最も気をつけるべきは、過度なストレスです。

ストレスを受け続けていると、どうしても抗酸化力が低下します。

さらにストレスは、活性酸素を増大させる要因。

だから不妊治療のストレスで子供ができず、止めてしばらくしたら自然妊娠してしまった・・・なんて人もいるわけです。

質の良い卵子とはどんな状態なのか?

質の良い卵子は、卵膜が丈夫で破れにくく、中には不純物のない細胞質で満たされているキレイなイクラのような状態です。

しかし、質の悪い卵子は、卵膜が破れていたり、細胞質が濁っていたりと、傷んだイクラのような状態。

見た目にも、明らかに劣化しているのがわかるそうです。

そして残念ながら、40代以降になると、ほとんどがこういった傷んだ卵子だらけになり、良質な卵子はほとんど残っていないので、妊娠力が弱くなるというわけです。

卵子の質の低下を防ぐことは、残念ながら現代医学でもできない話。

でも卵子の質の低下を遅らせることは、抗酸化力を維持したり、別の方法を用いることでできるんです。

だからこそ、卵子の質にこだわるということも大事。

卵子の質を上げる効果的な方法とは?

ここまでお話したことをまとめると、つまり1つでも質の良い卵子があれば、妊娠できるわけです。

その為には、排卵される卵子の質を高めることが大切。

でも実際にどんな方法を実践すれば、良いのかがわからない人もいると思います。

私の紹介している ミトコンドリアサプリメントを試すのも非常に効果的ですが、まずは自宅で誰でもできる方法を紹介します。

卵子の質を上げる2つのポイントとは?

卵子の質を上げる方法で、自宅で意識するポイントはふたつ。

  • 卵巣付近の血流改善と深部体温を上げる。
  • 活性酸素を減少して卵巣の老化を抑制する。

もう、これしかないというくらいの話。

卵子の質が低下する理由や原因を今まで紹介してきましたので、その逆の生活をすれば良いんです。

体を冷えから守るのが大切

体を冷えから守るには、普段の入浴や運動、服装などがすごく大事です。

妊活中は、とにかく体を冷やさないことが何よりも大切。

そのことを意識して、普段から実践していきましょう。

でも実際にどのような方法で冷えから守れば良いのか?順を追って解説していきます。

体を冷やさない入浴方法

卵巣付近の血流改善や深部体温を上げるには、やはり入浴方法をどうするのかは非常に大切な話。

夏でも冬でも、38〜40度の少しぬるめのお湯にしっかり浸かることが基本です。

深部体温を上げるという意味では、41度以下のぬるま湯にじっくり浸かるようにしましょう。

湯温が高いと血管が収縮して血流が悪化し、逆に体が冷える原因に。

しかし妊活中の卵胞期には5分以上、お風呂に入浴するのはダメです。

これは深部体温が上がることで、タンパク質が編成し、卵子の成熟に影響が出るから。

深部体温が1度上がると胚盤胞への成長率が低下したり、胚盤胞になっても着床しにくい原因になりますので、基礎体温表を見て入浴方法を変更しましょう。

下半身を冷やさない服装をする

タイツやヒートテックのインナーを活用することで、下半身を冷やさないようにします。

しかしその際に、締め付けの強いものを選ばないのは基本。

妊活中にタイトなジーンズを履いたり、冬でもミニスカートで過ごすのは間違いです。

下半身の冷えをしっかりガードして、さらに締め付けないものを選ぶようにしましょう。

下半身を動かす運動を行なう

運動と言っても、ウォーキングや軽いジョギングなどで十分です。

ふくらはぎの筋力が低下すると、下半身に流れた血液を上手く上半身に戻すことができなくなります。

30分とかでも十分なので、できるだけウォーキングを行なうようにします。

45分以上のウォーキングを行なうと、セロトニンが分泌され、ストレス緩和にも役立つので、冬は寒さ対策をしっかり行って、実践してみてください。

ストレス緩和で抗酸化力UP

活性酸素を抑制する為に大切なことが、ストレスを溜めずにしっかり発散すること。

活性酸素の増加は、抗酸化力の低下と卵子の質の低下をまねく大きな要因です。

活性酸素を減少させるためにも、ストレスの緩和を意識した生活を送ることが大切です。

自宅で簡単にできるストレス発散法と言えば、入浴と睡眠でしょう。

毎日湯船に浸かってリラックス

先ほどの血流や深部体温のところでもお話しましたが、毎日の入浴はストレス緩和にも効果的。

ただし、妊活中の卵胞期には5分以上、湯船に浸からないことは基本。

それ以外の時期なら、ゆっくり半身浴を楽しみましょう。

湯船にしっかり浸かることで、交感神経と副交感神経のバランスも改善され、自律神経を正常化させる作用も。

入浴は、方法と時期さえ間違えなければ、非常に効果的なリラックス法です。

睡眠方法で卵子の質が変わる

睡眠時間に最も期待できるものは、成長ホルモンの分泌です。

この成長ホルモンがしっかり分泌されることは、お肌がキレイになったり、美容効果が期待できるだけではありません。

実は卵子の傷を修復して、その質を向上させる効果も。

だからしっかり睡眠時間を確保することが大事。

最も成長ホルモンが分泌されるのは、22時〜2時に3時間熟睡することです。

子供でも簡単にできない話ですが、できるだけ妊活中は睡眠時間を確保するようにしましょう。

それと一度寝たら、朝まで起きないことも大事です。

23時までに寝ることで、メラトニンがしっかり分泌されます。

メラトニンがしっかり分泌されると、GnIHというホルモンの分泌を抑制し、妊娠しやすい体に変化する効果も。

睡眠時には、真っ暗な部屋で寝ることで、成長ホルモンとメラトニンの分泌量を減少させずに済みますので、しっかり寝ることを意識しましょう。

食事内容で抗酸化力をアップする

卵子の質を上げるためにも、食事内容の改善は必須。

もしあなたが 、レトルト食品や、スナック菓子、スイーツばかり食べていれば、体はどんどん錆びていくだけです。

妊活中の食事の基本は、血流改善と活性酸素の除去。

その為にも食事内容をしっかり意識して改善するようにしましょう。

オメガ3脂肪酸とオメガ9脂肪酸で血流改善

血流改善と言えば、オメガ脂肪酸。

オメガ3脂肪酸は、青魚やアマニ油、えごま油やシソ油などに豊富。

オメガ3脂肪酸の効果は、

  • コレステロールを下げる(悪玉コレステロールを下げる)
  • 中性脂肪を下げる
  • 動脈硬化・心筋梗塞予防
  • 高血圧予防
  • 脂肪肝(肝臓の病気)予防
  • 高脂血症予防

つまり、血液中の脂質濃度を下げる効果が期待できますが、熱に弱いので加熱調理は向きません。

オメガ9脂肪酸は、オリーブオイルやキャノーラ油、アーモンドやアボカなどに豊富。

オメガ9脂肪酸の効果は、

  • 悪玉コレステロールを減少させる
  • 血液サラサラ効果
  • 便秘解消効果
  • 脂質代謝の活性化
  • 糖代謝の活性化

加熱しても酸化しにくい特徴があるので、調理の際にはオメガ9脂肪酸を含んだオリーブオイルが効果的。

ビタミンEで自律神経を安定化

ビタミンEには、自律神経を安定化させる作用があり、血流の悪化を予防することができます。

さらに細胞の酸化を抑制したり、動脈硬化の予防、貧血の予防効果もあるので、妊活中は積極的に摂取すべき栄養素。

ストレス過多の状態だと自律神経のバランスが悪化し、その結果血流が悪くなってしまい、卵子の質が低下する原因になります。

ビタミンEが豊富なのは、ひまわり油や米ぬか油、大豆油などの植物油、アーモンドやひまわりの種などの種実類、あんこうの肝やたらこ、キャビアなどの魚の卵や肝、西洋かぼちゃ、小麦胚芽など。

抗酸化物質をしっかり摂ろう

発生してしまった活性酸素には、抗酸化物質をしっかり摂取することが大切。

抗酸化物質には、ビタミンCやビタミンEが豊富に含まれている食品がおすすめです。

ビタミンCが豊富なのは、パセリやブロッコリー、ピーマンなどの緑黄色野菜や、レモンやいちご、キウイやグレープフルーツなどの果物など。

ただビタミンCは水溶性なので、できるだけ加熱時間の短い調理方法が好ましいんです。

食後のデザートやおやつ代わりに果物を摂取すると良いでしょう。

簡単に卵子の質を改善する方法とは?

それが 妊活サプリメントです。

妊活サプリメントと言えば、葉酸やマカなどをイメージする人が多いですが、あれは妊娠しやすい体にしたりするもの。

卵子の老化に、直接的な効果があるものではありません。

卵子の老化を改善し、卵子の質を直接的に向上させる効果があるのが、ミトコンドリアサプリメントです。

ミトコンドリアで、卵子の若返りができることは既に実証されています。

大阪の「IVFジャパン」が発表した、卵巣のミトコンドリア移植による妊娠率の向上。

卵巣にある「卵子前駆細胞」からミトコンドリアを抽出し、体外受精の時に卵子に精子とともに注入することで、体外受精の成功率が高まったんです。

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