妊活に成功して妊娠して、妊婦さんになると焼肉を食べる際に幾つかの注意点があるのを知っていますか?

あなたの想像以上に妊娠初期の焼肉には、様々な問題を引き起こす可能性があるので注意が必要なんです。

実際にどのような点に注意すべきなのか、妊婦さんと焼肉の関係で具体的な問題点を紹介します。

妊婦さんや妊娠中の焼肉に危険性があるといわれる理由とは?

妊活に成功し、妊娠するとつわりの強い時期には、焼肉なんて食べられないといっていた妊婦さんも、安定期になると爆発的な食欲を発揮します。

その際に、焼肉を食べたいと考える肉食妊婦も多いようですが、妊娠中に焼肉を食べる際に幾つかの注意点があります。

それを知っていることは、妊娠初期にも非常に大切なことになりますので、妊活を行っている人は、今のうちに焼肉に隠された危険性を理解すべき。

実際にどんな危険性が焼肉にあるのかと言えば、

  • 生焼けによる細菌感染
  • レバーによるビタミンAの過剰摂取
  • 食べ過ぎによる体重調整
  • 付け合せの刺激物による影響

特にこの4点については、妊娠中を通じて妊婦さんが注意すべき点ですので、これらのことを意識して、焼肉を食べる必要があります。

実際にそれぞれどのような意味なので、どんな危険性や影響が考えられるのかをまとめて解説します。

妊婦さんが妊娠中に食べる焼肉はしっかり焼くのが基本!

これはレアや生焼けのお肉が好きな人には、少し残念な話かもしれませんが、妊娠中にはしっかり焼いたお肉だけを食べるようにしましょう。

産婦人科の先生などに言われて知っていると思いますが、妊娠中は生物を避けるように言われます。

その一番の理由が、食べ物の中に存在する様々な細菌やウイルス。

妊娠中のトキソプラズマ菌への感染は要注意!

妊娠中の焼肉で最も気をつけるべきなのは、トキソプラズマ。豚や牛、子羊などの焼肉に潜む一般的な寄生虫です。

トキソプラズマに感染すると、トキソプラズマ症を発症しますが、過去に一度感染したことがある人の場合には、免疫ができているので感染リスクは大幅に低下します。

妊娠初期から妊娠6ヶ月までにトキソプラズマ症を発症すると、お母さんだけではなく、胎児にまでその感染が広がることに。

その結果、脳や耳の障害、視力障害などを招くだけではなく、稀に流産や死産などの重篤な症状を引き起こす可能性もありますので、本当に注意すべき。

妊娠中のカンピロバクター菌への感染は要注意!

日本でも一般的な食中毒の原因菌として、最も発生件数が多いのがカンピロバクター菌への感染。

カンピロバクター菌に感染すると、下痢や腹痛、発熱や嘔吐など一般的な食中毒の症状を発症しますが、ほぼ1週間ほどで完治し、重篤化することは稀です。

しかし妊娠産のように免疫力が低下している状態で、カンピロバクター菌に感染するとすると症状が重篤化することがあります。

胎児にまでその症状が及ぶと、髄膜炎を併発して脳に後遺症が残ってしまう可能性もありますので、食中毒の症状を発症したら、早めに医師に相談するようにしましょう。

妊娠中のリステリア菌への感染は要注意!

これは日本では観戦報告のないものですが、妊婦さんは少量のリステリア菌でも感染する可能性がありますので、妊娠中の海外旅行や海外への滞在などは注意が必要です。

リステリア菌に感染すると、敗血症や髄膜炎などを併発して死亡例もありますので、危険性が高いものだと理解しましょう。

胎児にリステリア菌感染が起こると、流産のリスクや髄膜炎や脳炎、敗血症などの危険性もありますので、本当に注意が必要です。

女性にレバーは大事だけど、妊娠中は過剰摂取に注意しよう

低血圧や鉄分補給という、女性にありがちな不健康な状態を改善する食材としても有名なレバー。

しかし妊娠中はできるだけレバーの摂取は控えましょう。

特に鶏レバーと豚レバーの過剰摂取は危険です。

妊娠中のレバーで問題になるのが、動物性ビタミンAのレチノール。

特に妊娠初期のレチノールの過剰摂取は、赤ちゃんの奇形率の上昇や健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

妊娠中の妊婦さんへのレチノールの上限値は1,500μg。

しかし100gの鶏レバーには14,000μg、100gの豚レバーには13000μgもの大量のレチノールが含有されています。

だから10gでも上限値付近になるので、過剰摂取が起こりやすいと理解しましょう。

すでにレバーを食べてしまったという人でも、毎日その量を継続的に摂取しなければ、そこまで問題はないと言われていますので、焦らなくても大丈夫。

レバー以外にも鶏の心臓であるハツにも、豊富なレチノールが含有されていますので、カロリーが低くとも妊婦さんは焼き鳥を食べる際には、十分に注意しましょう。

妊娠中の焼肉の食べ過ぎによる肥満には注意しましょう。

これは焼肉だけの話ではありませんが、悪阻が落ち着いてきた時期の妊婦さんの食欲は本当に驚くべきものがあります。

悪阻がひどい時期に食べられなかったストレスを発散するが如く、大量に食事を欲するようになり、焼肉+白ご飯なんて普通に平らげてしまいますよね?

しっかり食べるという意味では、元気な赤ちゃんに育て、産むという意味では大事ですが、何事も食べ過ぎややり過ぎは注意が必要。

妊娠中の体重管理は、産婦人科の先生や看護師さんにもよく注意されることですが、食欲が我慢出来いないのもわかります。

とは言え、妊娠中の肥満は妊娠中毒症のリスクを高めたり、妊娠高血圧症候群の発症リスクを高めることにも。

特に焼肉は高カロリーですし、元々脂肪分の高い食事ですので、食べるお肉を選ぶこととその量をしっかり考えることは基本。

サイドメニューの野菜やきのこなど脂肪分の少ないもの、新鮮なビタミンや酵素をしっかり摂取できるものもバランスよく食べるようにしましょう。

焼肉のサイドメニューのキムチの刺激には注意しましょう

焼肉を食べに行くと、必ずサイドメニューにあると言っても過言ではないのが、付け合せのキムチ。

このキムチと焼肉、葉物にご飯という最強の組み合わせで食べると、食が進みますよね。

でもキムチには、大量の唐辛子が使われており、内臓や粘膜に負担をかけてしまう可能性があることを理解していますか?

さらに高塩分食が続くと、妊娠中毒症のきっかけになることもあるので注意が必要です。

キムチ以外にも、タレをたくさんつけ過ぎたり、ニンニクや薬味を大量に入れたりするのも妊娠中なら注意すべきこと。

少量であれば、そこまで問題になりませんので、おまけ程度として考えるようにしてください。

基本的に妊娠中の焼肉は、野菜やきのこを中心に、しっかり焼いてレバーなどを避けること、それと食べ過ぎに注意することが大切です。

週に何度も行くなど、繰り返し同じものばかり食べるのはよくないので、妊娠中には野菜以外にも様々な食材や食事を食べるようにしましょう。


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